やるなら今!顧客分析の進め方【メディックスメールマガジン】vol.143
2018年7月31日配信
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┃【メディックスメールマガジン】vol.143
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メディックスメールマガジンをご愛読いただきましてありがとうございます。
突然ですが・・・自院の患者の特徴を押さえていますか?
オペレーションに忙殺され、なかなか特徴の把握までは難しいことも多いかと思います。
今回は、患者分析をもっと負担なく、楽しく分析する方法をお伝えします。
その名も「STP分析」・・・!
横文字になると急に難しくなりますよね・・・
筆者も実は専門用語や横文字が大嫌いです・・・でも少しでいいので読んでいただきたいです。
SはセグメントのS。これは簡単に言い換えると「市場の切り分け」です。
対象となりそうな顧客集団を分析し、その上で狙いにいくターゲット候補を絞ります。
本当に簡単に分けると・・・
・20代から30代 ・30代から40代 ・50代から60代、もしくはそれ以上など。
また、選択した顧客集団で十分な売上が得られるか顧客のランク付けができているかも重要なポイントです。
(母体数や富裕層の把握など)
Tはターゲティング。絞り込んだ母体から、さらに細かくアプローチする層を絞り込みます。
ここで、絞り込んだ市場から自院の要となるメインターゲットを選定するのです。
(ここはスタートアップではない場合、来院する患者から情報が得られるはずです。)
性別、年齢、地域性などに来院回数、単価、来院頻度などを掛け合わせ、自院にくる患者の特性を炙り出すのです。
そこが見えてくると、ただ単にすべての層へアプローチすることがなくなってきます。
例えば、40代の男性患者が多く、リピート率も高い。顧客単価は4,000円弱。
こうなればメインの集客層が決まり、セグメントとターゲティングを円滑に行うことができます。
20代や30代へのアプローチコストを削減し、一点集中型で効率良く集客ができるかもしれません。
リピート率の観点からは、新たに採用する人材のヒントにもつながります。
そして最後がP。ポジショニングです。
競合院と比べ、自院はどのような位置付けなのかを明確にします。
その際に、3つ程度の基準値を用意しておきます。
「入店しやすいorしにくい」「安価or高価」最初はざっくりこの程度でも良いです。
あまり基準値を多くすると、かえって本来の特徴を見失います。
・入店しにくいが安価
・入店しやすいが高価
自院はこの基準値の中で、どの立ち位置になるのか?これだけでも十分なヒントになります。
難しい言葉を用いていますが、要は「対象となる市場を絞り込む」→「細かく顧客グループごとに絞り込む」→「競合店との比較」ということだけなのです。
ただし、この分析は細かく行う必要があるため、専用の顧客管理システムが必須です。
多忙な時期に患者の情報をいちいち入力して、分析をするのは困難を極めます。
メディックスの柔整用レセコン「レセプロ-M2」は、レセコンに入力した患者情報をそのまま顧客管理システムに反映できます。
顧客管理システムもレセコン上に初期搭載されているので、情報を移して他のソフトに入力してという手間がありません。
もちろん無料でお使いいただけます!
これから開業される方はぜひ一度お問い合わせください!
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